有料レジ袋の代わりに自治体の指定ゴミ袋を マイバッグ以外の選択肢に

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各地で同様の取り組み

   同様の取り組みは千葉市以外にも複数の自治体で行われている。例えば石川県志賀町。公式サイトによると、町内の一部小売店での買い物時、町指定ごみ袋か通常のレジ袋を購入するかを選べる取り組みを実施している。

   20年11月の更新時点で、ファミリーマートや商店など13店を協力店舗として掲載している。1枚あたり10リットルサイズが15円、20リットルサイズが25円だ。

   長崎県五島市でも21年12月から、レジ袋として使える指定ごみ袋を市内の店舗で販売する実証事業を実施。公式サイトによると、21年12月7日時点で市内のスーパー2店で販売している。サイズは書かれていないが市指定の「燃やすごみ収集袋(小)」として使えるとのことで、1枚10円だ。

   また兵庫県淡路市は22年4月から「オリジナルレジ袋兼市指定ごみ袋」の販売を開始。公式サイトによれば海洋ごみ問題へのメッセージを込め、淡路島の名産品であるタコが描かれたゴミ袋を採用している。容量は10リットルで、1枚27円。5月11日時点で、イオン淡路店や「ローソン津名町志筑店」など7店で取り扱っている。

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