「通販生活」で知られるカタログハウスが、ウクライナ戦争に関連して新しい取り組みを始めている。
一つは、ウクライナ産の商品の積極販売。もう一つは、ウクライナで医療活動を続けている「国境なき医師団」への支援だ。
特産品を販売
ウクライナ商品の販売は、「買い物の力で、ウクライナの人たちを応援していきたい」ということで始めている。雑誌『通販生活』の2022年盛夏号で、「いま入手できるウクライナ産商品のすぐれ物。」を特集している。
「ヒマワリの花のはちみつ」「7種のハーブティー」「天然木を使った精巧な3Dパズル」「ウィルトン織玄関マット」「東欧伝統の吹きガラスによる手づくりガラス花瓶」「拡張機能で25リットルまで容量が広がるスリムなプリートパック」などが並んでいる。いずれもウクライナ産だ。
もう一つの活動が、「国境なき医師団」への支援。具体的には、当分の間、『通販生活』(年4冊刊)の売り上げの1%を、国境なき医師団に寄付するという。