垂水市民の苦悩を「ハイ!どうぞ!」 ありがたくない空の恵みが人気の土産に

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ラベル説明にユーモア込めすぎ

   商品自体もユニークだが、ラベルの説明も一風変わっている。

   原材料名には「桜島の降灰、垂水市民の苦悩」、内容量には「ありがたくない、空からの恵み 100cc」とあり、使用期限は「皆様の興味が無くなるまで」。

   商品を企画した、垂水市役所の水産商工観光課商工業推進係は、取材に対して「灰は通常購入しないものですが、購買意欲を刺激する目的で、ユーモアを込めました」と話した。

   なお、同商品を取り扱う店は4か所ある。そのひとつ「ファミリーマートくすりの大信鹿児島空港店」を運営する、エリアフランチャイズ「南九州ファミリーマート」(鹿児島市)にも取材した。

   経営企画室担当者によると、鹿児島空港内のファミリーマート店舗で、2014年から取り扱っている。「お客さまからはご好評をいただいており、今後も継続して販売する予定」だという。

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