コロナ、豪雨、そして...ナメクジ!? 真夏の日本を揺るがす食の不安

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コロナ感染急増で揺れる医療

■コロナ入院・療養者1か月で10倍超 東京は「重症病室」が半分埋まる

   新型コロナウイルスの感染拡大で、入院・療養者が爆発的に増えている。NHKのまとめによると、2022年7月30日時点で、全国で171万を超えた。第6波のピーク時の約2倍になっている。「重症者対応のベッド数に占める重症者数」の割合もじわじわ上昇、東京都では7月27日現在、使用率は51%に達している。

■コロナ「2類」見直し論 「5類」だと医療費は自己負担、浮上した「別案」

   現在の「2類相当」の扱いを見直す論議が高まっている。「2類相当」は、結核やSARSと同じ扱いだ。公的に感染の全容を把握し、感染拡大を抑える必要があるため、一部の医療機関に感染者が集中し、それが保健所や医療機関の業務を圧迫しているとされる。しかし、「5類」に格下げした場合の最大の懸念は費用だ。そこで、単純に現在の「2類」から「5類」に変える、というのではなく、過渡的な方策を望む声も出ている。

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