だんだん「賛成」が減る
奈良市で7月8日、参院選の応援演説中に銃撃されて亡くなった安倍元首相について、14日には、政府が国葬の方針を固めたと報じられ、22日に閣議決定された。
NHKが7月16日から3日間実施した電話世論調査では、政府の国葬方針について、「評価する」が49%、「評価しない」が38%だった。
共同通信社が30、31両日に実施した全国電話世論調査によると、国葬に「反対」「どちらかといえば反対」が計53.3%を占め、「賛成」「どちらかといえば賛成」が計45.1%だった。
FNNや日経の調査も含めて、全体として、調査時期が新しくなるにつれて「賛成」が減って、「反対」が増えている。NHKや共同通信の調査では世代別の詳細は報じられていない。