スマートフォン向け周辺機器などを扱うアンカー・ジャパン(東京都千代田区)は、スマートホームのサブブランド「Eufy Clean(ユーフィ・クリーン)」から、吸引と水拭きに対応したロボット掃除機「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」を、2022年8月4日に同社公式サイトおよび一部の家電量販店などで発売する。
約2か月分のゴミを収集可能なダストバッグ
自動ゴミ収集ステーションが付属。本体のダスト容器からステーションへのゴミ収集を自動で行い、毎回のゴミ捨てにかかるひと手間を省ける。
付属のダストバッグの容量は約2か月分のゴミを収納可能という約3リットル。ゴミに直接手を触れずに捨てられる設計に加え、抗菌・消臭加工を施しており衛生的に使用できる。
吸引力は最大3200パスカルで、前モデルから45%向上。電子レンジの稼働音と同等とされる約52デシベルの「静音モード」を含む4段階から吸引モードを選べるほか、フローリングへの水拭きの水量も3段階から調整可能だ。
レーザーを射出して部屋の形状を認識し、リアルタイムにマッピングしながら掃除を行う、独自の「iPathレーザーナビゲーションシステム」を搭載。効率的な経路を自動で設計し、暗い部屋や複雑な間取りも隅々まで掃除できる。
専用アプリでは3フロア分のマップ保存が可能で、「カスタマイズ清掃」機能により部屋ごとの掃除方法や侵入禁止エリアの設定、特定箇所を集中して掃除する「スポット清掃」などの設定を行える。
音声アシスタント「Amazon Alexa」や「Googleアシスタント」の音声操作に対応する。乳幼児やペットによる誤作動を防止する「チャイルドロック」も備える。
交換用のサイドブラシ×2、フィルター、モッピングクロス、ダストバッグなどが付属する。また、交換用のモッピングクロス、バッテリー、フィルター、ダストバッグを8月下旬以降に順次発売予定とのことだ。
価格は6万9990円(税込)。
このほか、自動ゴミ収集ステーションが付属しない「Eufy RoboVac L35 Hybrid」も同時発売。価格は4万9990円(同)。