「ぬあああ!!」(風船から水が噴射)
水ヨーヨーは、付属のポンプを使って風船の中に水を入れ、ゴムとクリップを風船の口に付けて、ヨーヨーのように手をついて遊ぶもの。
川又:水ヨーヨー、夏休みに作ったことがある!!
武井:やったことはないけど、「水ヨーヨーネイル」って、今、はやってますよね、インスタグラムでよく見ます。
矢野:俺はやったことがないな。これ、どうやるんだろう...?
風船に、ポンプで水を入れるまではカンタン。でも、風船の口をクリップで閉じられず、苦戦する3人。
武井:風船、閉じるの難しいですね...。ぬあああ!!(風船から水が噴射)
一同:(...)
ここで一同、髪や服などを整え直して再挑戦。
やっとの思いで、1人1つ完成させたところで、武井からある提案が。
武井:普通に撮っても映えないんで、桶に水を張ってカメラで撮りません?
川又・矢野:いいね!
インスタグラマー、武井。試行錯誤すること10分
武井:どうですかっ!
矢野:めっちゃいいじゃん!!夏っぽい!!!エモい!
ひと通りセットを堪能したところで、最後に「自分の推しレトロおもちゃ」を発表します。
川又:私はアメリカンクラッカー。スキルを習得したら、いつでもパフォーマンスとして見せることができるので、そういう意味で上手くなりたいなあって思いました。
武井:私もアメリカンクラッカーでした!負けず嫌いなんで、簡単そうに見えて難しいことを習得したいです!!
矢野:僕はやっぱり、けん玉です(注:セットの中に入っていたので、合間に一人でこそこそ遊んでいました)。
趣味や、自分が挑戦したことを、SNSで発信したり、人に見せたりするのが当たり前の我々からすると、「やって見せられるおもちゃ」が好きなんだなあと感じました。
終始、笑顔で見守ってくださった細江さん。レトロおもちゃの魅力は、「楽しく遊びながら、コミュニケーションをとれる」点にあると言います。振り返ると私たち全員、「どうやったらうまくできるか」をアドバイスし合ったり、お互いの作品をほめたり、イジったり、とにかくずーっとしゃべっていました。
一方で、おもちゃメーカーの人手不足問題や、SNSに対する知見の少なさから、細江さんは「様々な世代に広く知ってもらえる機会が減っています」と指摘しました。
「メーカー側が、SNSでおもちゃについてなかなか発信できないケースがあるため、Z世代の皆さんに、遊んでいるところをSNSで発信してもらえると、とてもうれしいですね」(細江さん)