秋葉原事件の加藤智大死刑囚 安倍元首相銃撃の山上徹也容疑者と類似点

   2008年に起きた秋葉原無差別殺傷事件で4人を殺害、8人に重軽傷を負わせた加藤智大死刑囚に22年7月26日、死刑が執行された。無差別殺人事件として社会を震撼させた加藤死刑囚。今年7月8日、安倍晋三元首相を襲撃して殺害した疑いで逮捕されている山上徹也容疑者とは、いくつもの類似点がある。

  • 痛ましい事件、繰り返してはならない
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地元の名門出身

   一つは2人とも、地方の有名な進学校の出身ということ。加藤死刑囚の出身高校は青森県随一の進学校。有名人を多数輩出した名門だ。

   山上容疑者の出身校について、大手メディアでははっきり書かれていないが、週刊誌FLASHは、山上容疑者は中学卒業後、「大和郡山市にある県立高校に進む。最新の入試データでは、偏差値68を誇る進学校だ」と報じ、やはり名門出身であることを明かしている。

   しかし、加藤容疑者は高卒後、有名大学には進まず、自動車関係の短大を経て、様々な職業を転々。犯行時の肩書は「元派遣会社員」だった。

   山上容疑者も高卒後は大学に進学しなかったとされ、海上自衛隊員などを経て、犯行時の肩書はやはり「元派遣会社員」だ。

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