コロナ急拡大で「夏の甲子園」どうなる 地方大会では辞退続出

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選抜では本大会辞退校も

   コロナ第6波のさなかに開催された今年の第94回選抜高校野球大会(春のセンバツ)では、京都国際が、13選手が新型コロナウイルスの陽性になったとして出場辞退。近畿地区補欠校の近江が繰り上がりで出場した。また、広島商業が、1回戦を終えたあと11人の感染が確認されたということで、大会途中で出場を辞退した。

   コロナ第7波は、このところ全国で爆発的に感染が広がっている。今後さらに感染が広がるとされているだけに、大会が無事開催できるのか不安が残る。

   読売新聞によると、日本高校野球連盟などは7月6日、全国高校野球選手権大会について、8月3日の組み合わせ抽選会をオンラインではなく、3年ぶりに大阪市内で選手が参加して開くことを決めている。開会式も従来通り行う予定。

   出場校に新型コロナウイルスの感染者が出た場合、試合開始予定時刻の2時間前までは当該選手の入れ替えを認める、集団感染が判明した場合でも、試合日程を遅らせるなどして対応できる場合は、日程変更も検討する、との対応を明らかにしている。

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