コンビニで売っていない
オーエスワンは発売当初、500mlペットボトルのみだった。しかし2022年7月8日現在は、300mlペットボトルと200gのゼリー、パウダーが販売されている。
実は、この小さいサイズのペットボトルはサイズアップを重ねてきた歴史があった。2003年に200mlペットボトルが登場したが、16年には280mlが登場、200mlは終売した。そして、今回の新フレーバー発売に伴い、300mlが登場、280mlが終売となっている。それぞれ少量ずつの増量だ。このような微細なアップデートを重ねている理由についてたずねた。
2016年は、「体重の重い乳幼児にも対応しやすいよう」。今回はボトルを持ちやすい形状に変更したことに加えて、「容量もわかりやすい300mLとしました。また、幼児の一日あたりの目安量の下限である300mLにも合わせた量となっています」とミニサイズの変更理由を明かした。
また、オーエスワンは街中のコンビニエンスストアやスーパーマーケットで購入できない。そのことについて、「オーエスワンは食品であり、法的には販売場所等の規制はございません」と前置きをし、一方で「病者用食品」であることを理由に、
「医師の指示に基づき使用していただくことと、その際、消費者が使用方法などを医療従事者へお問い合わせしやすい場所や登録販売者がいる店舗などでの販売をお願いしており、流通代理店も医療用医薬品およびOTC医薬品(市販薬)の代理店等に限定させていただいております」
と明かした。