第7波に入ったと考えられる
感染者数が急増している東京都は7日、専門家会議を開いた。FNNによると、都内の感染状況についての報告があり、6日時点で、新規感染者数の7日間平均が4395人に達し、わずか1週間で倍増したとの分析結果が出された。
その上で、このままのペースで感染が拡大すると、2週間後の7月20日には1万5534人に、4週間後の8月3日には5万4902人にのぼるとの予測値が出され、「急激な感染拡大に直面している」との見方が示された。
これまで、都内で感染者数が最も多かったのは、2月2日の2万1562人。東京iCDC専門家ボードの賀来満夫座長は「第7波に入ったと考えられる」と指摘した。