「ツイートの表示回数」1.5倍に SNSコンサルと8か月歩んだ結果

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PDCAサイクルを回し続ける

   ただ、ふくまさん曰く「ツイッターにおける『必勝パターン』は、ない」。そこで、以下が重要になる。

(1)目的、アカウントに応じた運用を常に模索する
(2)「失敗してもいいから、やってみよう」と、積極的に新しい取り組みを実行する
(3)運用から得られたデータの分析、検証をこまめに繰り返す

    (2)は、故意に見る人を不快にさせたり、炎上リスクがある行動を取ったりするのを勧めるものでは全くない。

   J-CASTトレンドで言えば、記事の要点を画像に落とし込んでツイートしていたが、データから「労力に見合った反響がない」とわかった。これだけ見れば「失敗」かもしれないが、集まったデータを踏まえ、スクリーンショット投稿を試してはどうだろう、と次なる挑戦につなげられた。

   結果、一定の成果を収めたが、今後「ずっと、記事をスクリーンショットで投稿し続ければよい」とも限らない。簡易的な調査ではあるが、J-CASTトレンドが「記事をURLでなく、スクリーンショットで紹介するようになった」のをどう思うか、フォロワーに投票を募った。すると、3割は「画像の方が読みやすい」と答えたが、「URLの方がよい」とした人も23%いた。現行のツイートでは、全てのニーズに応えきれない。

   ふくまさんは「スクリーンショットでの記事紹介は継続。さらにURLをツリーで投稿した場合、伸び方がどうなるのか検証する」手を勧める。常に、より良い形を模索し続ける姿勢が必要だ。

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