南日本で際立つ
全国の感染者数は、平日の場合、このところ1日1万3000~7000人台が続いていた。しかし、NHKのまとめによると、6月28日は1万9384人。29日は2万3346人と増えている。2万人台に戻るのは6月2日以来だ。
感染者数は東京がトップで大阪が2位。3位には沖縄が入っている。
NHKの「都道府県別 直近1週間の人口10万人当たりの感染者数」を見ると、全国のトップはダントツで沖縄。続いて熊本、島根、佐賀、鹿児島がベスト5。さらに宮崎、長崎、青森、東京、大阪と続く。上から10番目以内に、九州勢が5県も入っている。さらに福岡12位、大分17位と、異常なほど九州勢が目立つ。沖縄も含めて現在、コロナの新規感染者率は、南日本が際立っている。