【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】
夏至を迎えた2022年6月第4週。24日には東北から九州にかけて、最高気温30度以上の「真夏日」が各地で続出した。梅雨真っただ中の首都圏も、既に猛暑の夏のようだ。
今週のJ-CASTトレンドでは、企業や飲食店が提供する温かなサービスや、終了を迎えるグッズ・アプリを取り上げた。
人に配慮したやさしいサービス
■「お金ない」腹ペコ学生に無料「まかない」 居酒屋店主の優しさが泣ける
筑波大学の近くには、経済的に苦しむ学生に無料の「まかない」を提供する店がある。「海鮮居酒屋 豊しん」(茨城県つくば市)だ。新型コロナウイルス禍の影響で収入や仕送りの減った若者を対象に、2021年1月からスタートさせている。
■ヤマダデンキ男性用トイレに「サニタリーボックス」 SDGs達成を意識
トイレに置かれるサニタリーボックス(汚物入れ)。尿漏れパッドの利用者などに配慮し、男性用トイレに設置する動きが広がっている。家電量販店「ヤマダデンキ」でも2022年内に全店舗に導入する方針だ。
高額転売は終わらない
■ディズニーシー「20周年」グッズ終売 発売3週間、定価の3倍で転売も
東京ディズニーシー20周年を記念した特別グッズが6月1日に発売された。しかし 発売からわずか3週間で、一部グッズが終売したとの報告がファンの間でみられる。J-CASTトレンドが運営会社に取材したところ、中には再販予定のない商品もあると話す。
■「Internet Explorer」終了で「お墓」 27年の歴史をしのぶ人たち
多くのパソコンユーザーに親しまれてきたウェブブラウザー「Internet Explorer(IE)」。6月16日にマイクロソフトによるサポートが終了し、その役目を終えた。インターネット上では別れを告げる投稿が相次いでいる。韓国では、IEの「お墓」まで建てられた。
制限解除後真っ先に目指す場所
■「Go Toトラベル」再開は当面見送り 7月スタート「全国旅行支援」との違い
新たな観光需要喚起策として「全国旅行支援」が7月上旬にスタート予定だ。従来の「県民割」よりも、補助額や適用区域が拡大される。「Go Toトラベル」との違いをまとめた。
■ロックダウン解除でコロナ離婚ラッシュ 役所の手続きに1か月待ち
新型コロナ感染拡大による中国・上海市のロックダウンが、6月1日におおむね解除された。消費や経済の回復が期待されている。ただ、封鎖解除後の役所には意外な申請が相次いでおり、1か月待ちにもなっているという。「離婚手続き」だ。