シャディにとって「メタバース」とは
シャディの代表取締役会長兼社長・飯田健作氏の質疑応答によると、「メタバース化」の中で、今後は実店舗の内装を再現し、雰囲気や陳列されている商品が遠方からでも分かるようなサービスも検討しているという。
同社としては、技術的な観点はともかく、小売業者としては「『EC』と『実店舗』ではない空間は全てメタバース」と考えているという。
「ありとあらゆる、今までにない空間を追求して行きたい」と話す飯田氏。今後は自社で用意したメタバース空間だけでなく、例えば「街」「市場」といった形式をとっている他社のメタバースプラットフォームの中に「出店する」といった販促方法も検討していくという。