復活の決め手になったのは
J子「あの、ケチャップ使えば...」
J太「絶対にダメです!!!血糖値を上げてはいけません」
J子「そんなに大きい声出してるの、初めて見た」
とはいえ、これ以上同じ味のウインナーは食べられない。最終手段に出よう。
J太「タバスコください」
山下さん「タバスコ!?」
もちろん、真剣に考えた結果のチョイスだ。一般的に、ケチャップに比べればタバスコの方が糖質やカロリーは少ない。また辛味成分には、食欲促進の効果が期待できる。ウインナーのやさしい味が刺激たっぷりのものへと変われば、飽きは消えそうだ。
タバスコを2、3振りし、ウインナーをパクリ。
J太「うん、いける...!」
ようやく納得のいく出汁が完成した板前のような面持ちで、ニヤリとする。ラストスパートだ。完全に箸が止まっていたところ、1匹あたり1分のペースまで回復する。ああタバスコよ、この世に生まれてきてくれありがとう!
というわけで
計3皿、60匹を完食しました。
J太「これはもう、私の勝利ということでよいでしょうか?」
山下さん「はい。あそこでタバスコを選ぶセンスが、勝利につながったのだと思います」
「1000匹」という本来の数は忘れてしまい、達成感から意味不明な発言をしているJ太。とりあえず山下さんは健闘を讃えてくれた。
その後なんだかんだで、山下さんとJ子先輩も20匹ずつ食べていた。残りはプロントのスタッフさんも総動員で、なんとか1000匹分のウインナーを完食した。次は、できれば何かしらのパーティー用のメニューとして注文してみたい。
【J子が行く】J-CASTトレンド記者「J子」とその同僚たちが、体を張って「やってみた、食べてみた、行ってみた」をリポートします。