タコサンウインナー「1000匹」食べろって 人生観と体が変わった夜

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2皿目で起きた異変

   プロントの社員同士で以前、このウインナーの大食いに挑戦したと聞く。1人あたりの最高完食数は、40匹だったのだという。まあ僕なら1000匹ぐらいいけるだろう!

山下さん「目標は何匹ですか?」
J太「40匹食べます」

   やっぱり実物を見て腰が引けていたJ太。

   一皿に20匹をよそい、チャレンジがはじまる。

   おいしい!

   小学生のころにお弁当で食べた、あの素朴なウインナーの味。5分もせず20匹を平らげた。15秒に1匹のペース、まずまずだろう。

20匹のタコサンウインナー 1匹1匹に顔がある
20匹のタコサンウインナー 1匹1匹に顔がある

   そして2皿目。異変は34匹目で起きた。

J太「うっ」

   どうやらケチャップなどで一切「味変」せずに、同じ味だけを食べ続けるという行為は一般人には向いていないらしい。満腹感と同時に「飽き」がくる。ウインナーを食べていて、人生で初めて「うっ」と声が出た。急に、1分に1匹というペースに。

J太(もう『アレ』をやるしかないようだ)

   座ったまま腰を浮かし、また下ろして、という動作を繰り返してみる。胃の内容物を体に押し込むため、テレビの大食い番組でフードファイターがよくやる「あの動作」だ。効果があるか不明だが、少しでも可能性があるなら試さずにはいられない。その後6、7分ほどかけ、40匹を完食した。

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