医療ドラマ「Dr.コトー診療所」の続編が進行中だと、週刊女性PRIMEが2022年6月13日に報じた。
記事によると、沖縄・与那国島で、続編として映画の撮影が6月中旬から始まっているという。この報道を喜ぶ声はもちろん、別のドラマ続編に期待を寄せている人たちも――。
「踊る大捜査線」シリーズを望む声
「Dr.コトー診療所」は、2003年にフジテレビ系で最初のシリーズが放送された。第2期は06年。新作となれば、それから16年となる。
記事中で関係者は、「過去に人気のあったドラマの続編を作るという企画がいくつか」立ち上がったと証言していた。今回は「Dr.コトー診療所」に白羽の矢が立ったが、他作品についても期待できるかもしれない。
過去のフジテレビ系ドラマといえば、大作・名作が多い。この報道を受けて、他のドラマの続編を望む声が出ている。
まず、俳優・織田裕二さん主演の刑事ドラマ「踊る大捜査線」シリーズ。最初の放送が1997年だ。
舞台は東京・お台場にある架空の警察署「湾岸署」。織田さんが演じるのは、同署に勤務する主人公・青島俊作だ。25年前の放送時から人気で、スペシャルドラマや映画、登場人物たちのスピンオフドラマやミニドラマも存在する。劇場版での、「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」、「レインボーブリッジ、封鎖できません!」といった有名なセリフは、ドラマのシリーズを見たことない人でも知っているのではないだろうか。
2012年に公開された「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」以降は新作がない。この時は確かに「THE FINAL」と付いていたが、続編を期待する人はいるようだ。