レトロ自販機10台!うどん・そばにトースト 昭和のゲーセン再現目的で

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予想以上の反響で人手不足

   現在の場所で「なかよし自販機コーナー」の営業を本格的に始めたのは、2022年4月後半になってから。つい最近だ。それまでは、別の場所で駄菓子屋として自販機を4年近く扱っていたそうだ。

   現在の場所に開業するため、さまざまな手続きや工事を行う必要があった。趣味としてやっているため、始まる前までは「開業までにかかった費用と売り上げがトントンになればいい」という気持ちだったが、結果的には「予想の2倍くらいの売り上げになっています」と、反響に驚きを表した。

   本業の傍ら、古い自販機のメンテナンスや商品補充などを一人で行っていたが、あまりに忙しいため知り合いや親族に手を貸してもらっているという。

   本来は、温かい弁当が出てくる自販機「ランチボーイ」。今はお菓子が出てくる。それを本物の弁当が買えるようにしようと、店主は飲食店と相談中だ。しかし、「忙しいので、補充でいっぱいいっぱいで...。次の自販機も置きたいと思っていますが、しばらくは難しいかもしれませんね」とうれしそうに明かした。

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