人とロボットの未来は
最後の「Zone3」は「きみとロボットの未来って、なんだ?」がテーマ。この先、あり得るかもしれないロボットと人間の未来について考えるコーナーだ。特撮監督・樋口真嗣氏やバーチャルアイドルユニット「Holographic」など、各分野で活躍している人物のコメントが「未来へのてがかり」として紹介されている。
壁面の文字やコーナー内のディスプレーの映像では、さまざまな未来の可能性が描かれる。「ペットロボットが我が家にやってきた」が「ペットとの会話がSNSで拡散」してしまう、「デジタルクローン」として生まれ変わったが「それって『本当の私?』」という疑問が生まれる...など、考えさせられる内容が詰まっている。
ロボットの歴史や人間のあり方、そして未来を体感できる展示だった。