シャープは、4K有機ELテレビ「AQUOS OLED」、4K液晶テレビ「AQUOS」5シリーズ19モデルを2022年6月11日から順次発売する。いずれも、新開発のAI(人工知能)プロセッサーを備えた画像処理エンジン「Medalist S3」を搭載する。
臨場感のある映像
新たな映像モード「AIオート」は、100万以上の映像をAIが学習し、人の顔や空などを高精度で検知した結果と、映画やドラマ、スポーツなど番組のジャンルに合わせて映像を自動で調整。コンテンツに適した色彩や明暗による臨場感のある映像を楽しめる。
4K有機ELテレビ「ES」シリーズは、画素ごとの発光量を緻密に制御する「Sparkling Drive EX」を実装。高輝度の有機EL「S-Brightパネル」のコントラスト性能を最大限に引き出し、深みのあるダイナミックな映像表現を実現した。
また4K液晶テレビ「EU」シリーズは、新開発の「アクティブLED駆動」が、光源のLEDバックライトの光量をエリアごとに細かく制御することで高いコントラストを実現している。
両シリーズの音響面では、画面下部に加え上部にもスピーカーを配した音響システム「ARSS+」を採用。没入感のある音場で、その場にいるような臨場感を味わえる。立体音響「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」にも対応する。
有機ELパネル搭載の「ES」シリーズ(6月18日発売)は65V/55V型の2モデル。同「EQ」シリーズ(6月18日から順次発売)は77V/65V/55V/48V/42V型の5モデル。
液晶パネル搭載の「EU」シリーズは65V/55V型の2モデル。同「EN」シリーズ(6月11日から順次発売)は70V/65V/60V/55V/50V/43V型の6モデル。同「EL」シリーズ(6月25日から順次発売)は75V/65V/50V/43V型の4モデル。