2回目は夕方、千葉を直撃
雨があがった後、一時は日が差すこともあったが、今度は夕方ごろから再び短時間の大雨が首都圏を襲った。千葉県市川市周辺では、雹が降ったという。
東京と千葉を結ぶ京成本線では、強風の影響で勝田台(千葉県八千代市)~京成成田駅(成田市)間で遅れが発生。公式ツイッターを追うと、16時35分に遅延の第一報が出てから正常運転に戻るまで、1時間ほどかかった模様だ。JR中央・総武各駅停車は、幕張(千葉市)〜幕張本郷駅(同)間での落雷による信号確認の影響で、遅延が発生した。これもツイートの記録を見た限り、17時頃から18時過ぎまで遅れが出ていたようだ。
東京メトロ東西線・原木中山駅(千葉県船橋市)では、ホームの屋根に穴が空いたとNHKが報じている。J-CASTトレンドは、同駅に近い市川市原木にいた男性に取材した。
最初は夕立のような雨の降り方だったと振り返る。雨を避けようと事務所内に移動したところ、屋根から「バタバタ」という音が聞こえた。驚いて窓から外をのぞくと、雹が降っていたと話した。大きくて1センチ程度のサイズで、多くは手に持つとすぐに溶ける程度だったという。