ソロだけど「バンド」 滋賀出身のロック魂・ひなつけんた

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【連載】DJ Nobbyの「未来のスターがやってきた」

若手アーティストを熱く応援する音楽バラエティーラジオ番組「DJ Nobby's Tokyo LIVE!!」のメインパーソナリティー、DJ Nobbyさんによる新連載。全国放送の同番組に出演した「近未来のトップアーティスト」の素顔を紹介します!明日にも人気沸騰する逸材が登場するかも...?

   DJ Nobbyです。第10回のゲストは、滋賀県出身のシンガーソングライター「ひなつけんた」さんです!

  • (左から)ひなつけんたさんと、DJ Nobby
    (左から)ひなつけんたさんと、DJ Nobby
  • (左から)ひなつけんたさんと、DJ Nobby

滋賀出身のロックアーティストが多い

   「『あなたを歌うロックバンド!』でやらせてもらってます!」と、元気なトークで始まった、ひなつさんとの初対談。フィクションの歌詞を書くのが苦手なひなつさんは、誰か特定の人を曲にすることが多いため、このキャッチコピーに落ち着いたんだそうです。

   最初の音楽活動は、中学校の文化祭で友人から誘われた「ゆず」の演奏。高校時代に組んだバンドのメンバーから、Hi-STANDARDやTHE BLUE HEARTSを聴くようすすめられ、どハマりしたことから、ロックの道へと進みます。

   「ひなつけんた」としての活動は8年ほど。幅広い音楽を作っているつもりではありつつも、ロックという軸はぶらさずに歌い続けているのだとか。

   ひなつさんは、緊張がほぐれるにつれて徐々に関西アクセントが出てきました。「滋賀ってT.M.RevolutionさんやUVERworldさんがご出身で、先輩にも後輩にもロックのアーティストが多いんですよ!」と語るひなつさん自身も、滋賀のロック魂を受け継いでいるのかもしれません。

12か月連続で配信リリースにチャレンジ

   「26歳まで何もなかったら、音楽を辞めると決めていたんです」と、ひなつさん。25歳の頃に東京の作曲事務所から仕事のオファーを受け、上京しました。これまで積極的な活動を続けてきたものの、コロナ禍でブレーキがかかります。

   そこで、2021年5月から毎月、12か月連続で配信リリースというチャレンジを始めます。取り組んだ感想は、シンプルに「曲作りはしんどい」。毎月1曲音源を出そうと思うと、常に曲作りかレコーディングをやっているという状況です。精神的な負担も、相当なものだったのかもしれません。

座右の銘は「楽しいことだけして生きていく」
座右の銘は「楽しいことだけして生きていく」
「音楽活動をする中で、気が進まないけれどもやらなければならないことはあります。でも、『やりたくない!』と思いながらやる仕事は、身にならないと思うんですよ」(ひなつさん)

   楽しい仕事に取り組んでいると、チャレンジ精神や創作意欲も自然と湧いてくる!と、笑顔で話してくれました。

   終始ポジティブな雰囲気を発しながら、周りをうまくご自身のムードに巻き込んでいくひなつさんの音楽は、聞いているあなたの気持ちをほぐしてくれそうです。ぜひライブにもお出かけください!

   そんな、ひなつさんの直近のライブ情報や活動について、詳しい内容は番組アーカイブ(6月13日配信開始)にて!

   12か月連続リリース企画の音源は、各種音楽サブスク音楽サービスでお楽しみいただけます。ぜひ「ひなつけんた」で検索を!


○ひなつけんた(ひなつ・けんた)
全国に活動を展開する「あなたを歌うロックバンド」をキャッチフレーズに活動するアーティスト。シンガーソングライターでありながら自らをバンドと謳うのは、ソウルフルなライブのバンドにも負けない姿勢の象徴。

2008.2.27 1st mini album「はるかぜ」リリース。
2012.11.26 2nd mini album「愛について」リリース。
2015.8.26 3rd mini album「LOVE IS ALL」リリース。
2018.11.14 1st album「カメレオン」リリース。
東京・札幌・滋賀3都市でのリリースイベントを主催。

○DJ Nobby
大学卒業後にシティバンク・エヌ・エイに新卒入社、外国為替ディーラーやクレジットリスク管理などを担当。その後東京金融取引所に転職、取引所FX「くりっく365」の取引監視や上場企画などの仕事に従事。現在も米系金融機関に勤務。
金融機関勤務の知見を生かし、音声配信プラットフォーム「Voicy」でフォロワー5万8000人に向けて「きのうの経済を毎朝5分で!」を配信中。
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