東京都・新宿の商業施設「ビックロ」。ここに出店している「ビックロ ユニクロ新宿東口店」が、2022年6月19日に閉店する。
ビックカメラは、「ビックロたん」という擬人化キャラクターを手がけている。閉店後の動向が気になる。
「ビッカメ娘」のひとり
ビックロは、2012年9月27日にオープン。衣料品を扱うユニクロと、家電量販店ビックカメラとの協業で生まれた。
ビックカメラは、2015年から「ビッカメ娘(むすめ)」という名称で各店舗の擬人化キャラクターを生み出すプロジェクトを実施している。
2022年5月20日現在、「水戸駅店」を擬人化した「水戸たん」や「新宿西口店」をイメージした「新宿西口たん」など、数十人のビッカメ娘が存在。各店の公式ツイッターではビッカメ娘のアイコンを使用。キャラクターが店舗について告知するような形で、商品やキャンペーンのPRツイートが行われている。
「ビックロ ビックカメラ 新宿西口店」を擬人化したのが先述の「ビックロたん」だ。瞳の色が左右で異なる「オッドアイ」を特徴としたキャラクターだ。「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」という名称で、専用のツイッターアカウントが存在する。
ビックカメラは営業継続
名前に掲げる「ビックロ」は店舗名からなくなるが、6月20日から「ビックカメラ新宿東口店」として営業を継続する予定だ。そこで、ビックロたんの扱いはどうなるか。J-CASTトレンドは、ビックカメラ広報に取材した。
ビックロ内のビックカメラは閉店しないため、現行のツイッターアカウントは継続するとのこと。ただ、ビックロたんについては、
「改名など、今後については未定です」
と話した。決まり次第、ツイッター上で発表するとのこと。