リコーは、360度カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ) X」を2022年5月中旬に発売する。タッチ対応の2.25型(360×640ドット)モニターを搭載し、撮影した画像をその場で確認できるほか、撮影前のプレビュー表示や設定などの操作を直感的に行える。
新イメージセンサー搭載
約4800万画素相当の新CMOSイメージセンサーの搭載により、出力画素で最大約6000万画素相当の高精細な360度の静止画撮影が可能。明るい室内撮影で高精細な画質の「11K」(約6000万画素)、気軽に効率よく撮影できる「5.5K」(約1500万画素)の2種類の画像サイズを選択可能だ。
「THETA」シリーズでは初だというバッテリーおよびmicroSDXCメモリーカードの交換に対応。現場などでも効率よく確実に撮影できる。
スマートフォンとBluetoothで接続すれば簡単に無線LAN接続が可能。MIMO無線通信技術の実装と動画撮影時の天頂補正などのリアルタイム処理により、スマートフォンへの静止画および動画の転送がより高速に行える。
カラーはメタリックグレー。
価格はオープン。