焼肉チェーン「牛角」の秋葉原電気街口店(東京)は2022年5月6日現在、休業中だ。実は一度閉店を告知したのだが、その後休業に転じた。
ツイッターでも話題になったこの店。実際に現地を訪れると――。
9月12日から「当面の間休業」
新型コロナウイルス感染拡大の煽りを受けて、この2年間、飲食業界は営業自粛に時短営業と厳しい状況が続いてきた。新型コロナを理由に閉店する店も少なくない。
JR秋葉原駅の電気街口を出てすぐ、赤い色が印象的なビル内にある「牛角 秋葉原電気街口店」は、2021年9月12日に閉店することを、いったんは予告していたという。しかし、その後「休業」に変わった。
秋葉原の情報サイト「アキバ総研」2021年9月11日付記事では、翌12日で閉店と写真付きで紹介していた。しかし、9月17日付の記事では閉店予定が「当面の間休業」に変わったことが記されている。ツイッターでも、閉店のお知らせを写真付きで投稿するツイートや、休業に変わったことを知らせる書き込みが複数確認できた。
休業のお知らせからも、8か月近くが過ぎた。現在も牛角公式サイトの店舗ページでは、同店について「9/13(月)~休業いたします」となっている。
J-CASTトレンドでは、現地取材を試みた。店が入るビルを訪れると、複数の張り紙で休業や近隣店舗の案内を行っていた。エレベーターの中に入ると、店のフロアへ通じるボタンはガムテームで隠されていた。
牛角を展開するレインズインターナショナルに取材した。店舗の今後について担当者は、
「現在は休業中ですが、5月16日にオープンする予定です」
と答えた。