「SDGsスタディパネル」ウェブで公開 キーワードや国内外の現状をまとめた学習ツール

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   法政大学(東京都千代田区)は、学習コンテンツとして「SDGsスタディパネル」を開発した。2022年4月25日から、開発元であるデザイン工学部川久保研究室のウェブサイト上で公開している

  • 自由な使い方で楽しく学べる17枚
    自由な使い方で楽しく学べる17枚
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SDGsを身近なものへ

   法大は2018年12月に、「持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みに関する総長ステイトメント」を発表。21年には国内の大学で初となるVUR(Voluntary University Review、自発的大学レビュー)に取り組むなど、SDGs達成に向けた多様な活動を行っている。

   「SDGsスタディパネル」はSDGsへの理解促進および行動誘発を目的に、「ローカルSDGs推進による地域課題の解決に関する研究」の成果をもとに作成された学習ツールだ。関連キーワードや世界・日本の現状をゴールごとにまとめた計17枚で構成されている。

   具体的なアクションに繋げられるような、生活の中でできる取り組みの一例も載せた。グローバルな地球規模レベルから国レベル、そしてローカルな地域レベルへとスケールダウンしていくことで、SDGsが身近に感じられるという。

   オンラインプラットフォームとの連携を意識し、SDGsに関する情報の収集・発信に役立つサイトにアクセスできるQRコードを記載した。指導・学習用ツール、意見交換・議論用ツール、発表・報告用ツールなど、教育現場を始めとする様々な分野におけるSDGs理解促進に活用できる。

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