いしたにまさき:さてさて、5月に予定されている新作の話でもしようかと思うのですが、気になるものとかありますか?
はつめ:個人的に気になるゲームも貼っていいですか。
いしたに:どうぞどうぞ。
ゲーム大好きなクリエイター
はつめ:「Omno」です。これ既にPC版が出てるんですが、4月末にスイッチとかでも配信されたんですよね。
いしたに:不思議な感じのゲームだ。
はつめ:この手のゲーム大好きなんですよね。昔でいうと「風の旅人」とか、スマホでいうと「Sky」とか。
いしたに:「風の旅人」は、私も今言おうと思ってました。それ系ですよね。
はつめ:風の旅人、私が中学生くらいの時のニコニコで実況がたくさんあがってて、ほんとにずっと見てた。
いしたに:なんていうんだろ、インタラクティブ叙事詩とでもいえばいいのかな。私も当時、かなりやって記事にもしました。
はつめ:ずっと黙ってたけど「Sky」やってます。最近できてないけど。知らない海外のプレイヤーに手を引かれて、色々なところ連れてってもらった。
いしたに:これか。ああ。まさに「風の旅人」系だなあ。
はつめ:作った人(Jenova Chen氏)一緒ですよ。
いしたに:あ、そういうことか。ストーリーがあるようでないような、ないようであるような、「ゲームにはこういう楽しさもあるんだよ」って教えてくれるクリエイターですよね。
はつめ:本当にゲームが大好きで、とってもきれいな心を持ってる人ですが、クリエイターのピュアなところがゲームに全面に出ていて、本当に好きです。
いしたに:ですねえ。
はつめ:なんか、すごい音楽家みたいな感じ。
いしたに:これはいかんな。インストールいつまで我慢できるか。
はつめ:「Sky」はいいぞ~。
「マトリックス」新作のままの世界
いしたに:さてさて、4月、ゲーム業界である意味いちばん大事なトピックスがありまして、「UE5」が発表されました。ゲーム知らない人は、「マトリックス」の新作の、あのCGを作ったやつという理解をしてもらえれば、とりあえず結構です。ゲームの発表ではなく、ゲームエンジンの発表ということですね。
はつめ:ゲームだけじゃなく、3DCGを作るための最新ツールってところですかね。
いしたに:ええ、今時のゲームって、ホントにゼロからすべてを作ることは少なくなっていて、こういうゲームエンジンと呼ばれるものを使いながら開発を進めていくのが主流です。もちろん、同じゲームエンジン使っても、同じゲームにはならないのですが、それが新しくなると、一気にできることも増える。それで注目されているわけです。
はつめ:UE5のウェブサイト見たんですけど、「これ写真じゃないの」っていうのいっぱい出てきて、びっくりしちゃった。
いしたに:UEは、正式名称は「UNREAL ENGINE」です。今回のUE5に合わせて、とあるデモも公開されていましてね。それが「City サンプル」なんです。まあ、要するに「マトリックス」新作のままの世界がデモとして使えてしまうという衝撃。
はつめ:現実よりきれいじゃん。人の目で見るよりきれい。
いしたに:いやあ、なんかね。「マトリックス」はもう現実なんだなとかおかしなことを思ったりもする程度には、どうかしているデモです。
はつめ:何が起きるかって簡単に説明すると、これから出てくるゲームやCG映像のクオリティーがとんでもなく上がるってコトですよね。
いしたに:そうです。ただ、今回デモとして使えるデータもセットで公開されたため、そのデータでいきなりみんな動画作り始めてましてね。例えば、これです。
はつめ:これ見た~!!
いしたに:「バイバイン」の怖さが体感できるよね。
はつめ:そりゃ、ドラえもんもすげえ顔するわって思う。
いしたに:これは動画なんですけど、UE5なので、ゲームだと動画じゃなくて、そのままこの世界の中で動けてしまうわけですよ。
はつめ:早くフルダイブさせてください。
定期的にお歌は出したいな
いしたに:話少し変わるんですけど、はつめさん、またなにやら録音していますよね。
はつめ:その話しますか。
いしたに:ええ、ぜひとも。
はつめ:実は今、2曲レコーディングが終わってて。定期的にお歌は出したいなと。
いしたに:おお、着々と進んでますねえ。
はつめ:自分が普段やってることって、面白おかしく人を笑わせたりみんなを元気づけることだと思うんですが。まあそれが「光のはつめ」だとして、普段の動画やSNSで発信できない自分の感じた気持ちとか感情をもっと共有したくて。
不安な気持ち、言葉で表現すると人を不安にさせちゃうかもしれないけど、音楽とか音って不安をきれいに伝えられると思っていて、それが自分にもできればと、カバー曲を出してます。
いしたに:ふむふむ。で、最初の曲のときから思ってたんですけど、音楽といえば、まあ「PVありき」みたいなところありますよね。
はつめ:目でも楽しんでほしいですよね。
いしたに:実際にちゃんと撮影するのは、すげえ大変なわけですけど。
はつめ:うんうん。
いしたに:でもですね。UE5のCityサンプルみたいなものがあれば、歌い手をアバター化さえしてしまえば、もうやりたい放題なんじゃないのかって思ったんですよ。
はつめ:なんでもできちゃいますよね。
いしたに:そしたら、もうやってる人たちがいました。
はつめ:ほんとだ、すげえや。
いしたに:きっと既に制作は進めていたんだと思うんですけど、そこに今回のCityサンプルをはめこんだら、すごいうまくいってしまったってことなんだと思います。
はつめ:技術の発展で表現の幅が大きく広がるの、とってもいいことですよね。
いしたに:なので、こういうの見てしまうと「メタバース」はバズワードではなくて、すぐに使える現実なんだということを今回も言いたいわけです。話が少し飛びましたけども。
はつめ:まあ本来であれば、あと100年くらいしたらドラえもん生まれるんですけど、それより先に、ドラえもんよりすごいことできそう。
いしたに:ここ数年単位でもすごいことになっているのを見ていると、意外とドラえもん追い越せそう感はあります。
はつめ:メンタリティーが子どもなので、わくわくしちゃう。
いしたに:まあ、未来は明るいということで。次回はまた、いつもと違う告知も少しできると思います。お楽しみに。
はつめ:ありがとうございました!
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