「戦策三国志」不具合修正できず終了 驚きの理由で消えたゲームほかにも

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「不健全な開発状況」により終了

   パソコン・スマートフォン向けゲーム「英雄*戦姫WW」と「英雄*戦姫WWX」は、2022年3月29日にサービスを終えたが、その終了理由が話題となった。

   メーカーの「天狐」公式サイトのブログによると、ゲームの売上自体は問題ない水準にあった。しかし、「ゲームデザイン」「シナリオ」「ビジュアル関連素材」「(ゲーム内容の)バランスチェック」といった作業がひとりのスタッフにのみ集中する「不健全な開発状況」が続いていたという。

   ゲームのクオリティかスタッフの健康状態のどちらかを犠牲にし運営を続ける案もあったが、スタッフの健康と「英雄*戦姫」シリーズの今後の継続を優先し、いったん終了になったとのことだ。

   パソコン向けブラウザーゲーム「カオスサーガ」は、開始後26時間30分でサービスが終了したことで知られる。2016年11月16日付ITmediaによると、同作は11月15日12時30分にサービスを開始。しかし、翌16日の15時に「諸事情により」運営が終わった。

   同記事によると、公開直後から、「(ゲーム内の)3Dモデルがスクウェア・エニックスのMMORPG『ファイナルファンタジーXI』登場キャラクターに酷似している」という指摘がインターネット上で相次ぎ、騒動になっていたという。

   運営会社のブライブは翌年の2017年8月4日、「カオスサーガ」の一部キャラクターに第三者の権利の侵害の可能性があることが発覚したために同作の配信を停止したと経緯を発表。その後上述の「ファイナルファンタジーXI」などへの著作権侵害が確認されたとして、謝罪した。

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