デジタル機器の通信販売などを手がけるスリー・アールシステム(福岡市)は、息を吹きかけるだけでアルコール濃度を測定できる「アルコールチェッカー3R-ALCH01」を2022年6月上旬ごろに発売する。それに先だち、「楽天市場」「PayPayモール」など各種インターネット通販サイトなどで予約受付を行っている。
どこでも使える乾電池式
道路交通法の一部が4月から段階的に改正され、アルコール検知器によるチェックが義務化される対象事業者の拡大に合わせて企画・開発。「令和3年国家公安委員会告示第63号」に定められるアルコール検知器に該当するという。
アルコール検知を行う事業者やドライバーにできるだけ負担なく使えるよう設計。軽量な手のひらサイズの本体のキャップを開け、収納されたセンサーに息を吹きかけるだけのシンプルな方法で計測が可能だ。アルコールが検出された際はディスプレイ表示によりひと目で分かる。
電源は単4形アルカリ乾電池×2本で、出先でもすぐに使える仕様となっている。
価格は4980円(税込)。