遊び心あふれる空間
特に、ビッグカツのVR仕様のブランドロゴがかっこいい。ヘッドマウントディスプレーを付けたキャラクターが、ギザギザの歯でビッグカツにかじりついている意匠だ。
九条さん「あ、空調がある!こういう工場では空調が上部に埋め込まれているパターンと、床に置かれているパターンがあって・・・」
と、再現された空調機を見て、またもテンションを上げている。とにかくこういう工業にまつわるちょっとニッチな話が好きらしい。カスマルの知らない世界だが、これは工場見学にお誘いしてよかった?
再現された包装用機械は、スピード感があふれている。中に入ったカツはベルトに運ばれると、瞬時にオレンジ色の袋に包まれていく。ビッグカツくんによると1分あたり100〜130個の包装ペースとのことだ。
また、ビッグカツシリーズに使われるソースを作ったり、ソースに商品を漬け込んでおく部屋もある。ソースを作る釜からはモウモウと湯気が立ち上り、匂いまでが伝わってくるかのようだ。