各種家庭用ロボットを手がけるエコバックスジャパン(東京都新宿区)は、ロボット掃除機「DEEBOT X1 OMNI(ディーボット・エックスワン・オムニ)」など3モデルを、2022年3月25日から順次発売している。
スマートスピーカーとの連携不要
いずれも、デンマークのデザイン事務所「ヤコブ・イェンセン・デザイン」が手がけたモダンなデザインのボディーを採用。
AI(人工知能)チップ内蔵の障害物検出システム「AIVI 3D」、D-ToF距離測定センサー、マッピングシステム「True Mapping2.0」を搭載。暗い環境でも障害物などを検知して回避できるほか、素早く正確に距離を検知することで家の隅々まで無駄のない走行が可能だ。
静音設計ながら業界最強レベルだという吸引力と加圧回転式デュアルモップによる高い清掃力を実現した。
4月7日発売予定のフラッグシップモデル「DEEBOT X1 OMNI」は、世界初だという「全自動クリーニングステーション」が付属。吸引と水拭き掃除に加え、本体内にたまったゴミの収集、水拭きタンクへの給水、汚れたモップの洗浄、熱風乾燥などの工程を自動で行う。
独自開発の音声アシスタント「YIKO(イコ)」を実装し、スマートスピーカーなどとの連携やアプリの起動は不要、声で操作できる。
価格は19万8000円(以下全て税込)。
また、「水拭きステーション」付属のエキスパートモデル「DEEBOT X1 TURBO」の価格は15万9800円。「ゴミ収集ステーション」付属で、振動式モップ「OZMO Pro 3.0」搭載のスマートモデル「DEEBOT X1 TURBO」(4月7日発売)は15万8000円。