「VR対応の寿司型バターデバイス」って? 不思議な味わい楽しめそう

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   「VR(仮想現実)に対応した、寿司型バターデバイス」?? どのようなアイテムなのか戸惑うかもしれないが、これは口に含んで楽しむ食品だ。バターやチョコレート、クリームといった食材が使われている。

   バター食品を扱うナショナルデパート(岡山市)が、この「THE SUSHI DEVICE」の予約受付を、2022年3月29日に開始した。

  • 「THE SUSHI DEVICE」フォルム(形状)は6種
    「THE SUSHI DEVICE」フォルム(形状)は6種
  • 味も6種類で、形状との組み合わせはランダム
    味も6種類で、形状との組み合わせはランダム
  • 「THE SUSHI DEVICE」フォルム(形状)は6種
  • 味も6種類で、形状との組み合わせはランダム

VR映像とともに口溶けによる変化を

   ナショナルデパートは、2021年に「スマートバターVRデバイス」を発売している。「舌の上に置くだけで自然と溶けて味が変化していくバター」で、形状や素材によって口溶け具合をコントロールしている。

   VR空間を楽しめる機器「VRゴーグル」を着用することで、専用の映像を鑑賞しながら口溶けによる味の変化を楽しむのがコンセプトだ。バターによる口内への刺激とVR上の映像が一致した時の心地よさなど、新たな食体験を提供しているという。

   今回の「THE SUSHI DEVICE」は、このスマートバターを踏襲し、フォルム(形状)やフレーバー(味)を再設計したもの。

   にぎりずしのような6種類の形状と、フルーツやナッツなど6種類のスイーツのフレーバーをランダムに組み合わせているという。

   「ネタ・サビ・シャリ」ごとに味の要素は分かれる。ネタは「香りの要素」、シャリは「アジアウィの要素」を、サビはバターが溶け合った時にエンタとシャリの味をつなぎ合わせる役割を担っている。

   同じフレーバーでも、形状によって味の感じ方は異なる。友人や仲間と同じフレーバーを口に含むことで、メタバース(仮想空間)でのコミュニケーションが盛り上がるきっかけになるそうだ。

   6個入りで、「ベータ版特別価格」2400円(税込)。ナショナルデパートECサイトで購入を受け付けている。発送は注文から1〜2か月後となる。

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