納豆のタレ「後入れ」「先入れ」おいしいのはどっち 長年の懸案、結論は

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実際の違いは......

   先に入れると、混ざりにくくなるのか。聞くと、「実際に同時に試して、比べて食べてみた方がわかりやすいと思います」とのこと。実際に納豆を2パック用意、それぞれ100回程度ずつ混ぜて比べることにした。

   タレを入れる前に混ぜた方は、混ぜている途中から納豆の粘り気が強く、重く感じた。一方、先入れはタレで滑って混ざりにくい。

左が先入れ、右が後入れでそれぞれ混ぜたものだ
左が先入れ、右が後入れでそれぞれ混ぜたものだ

   写真でみるとわかりやすいが、確かに先入れは「シャバシャバ」とした見た目になっている。

先入れの納豆
先入れの納豆

   また、先入れした納豆では、いくつかの粒が固まった集合体が存在していた。後入れの方は、箸で持ち上げると、それぞれバラバラに。

   口に運んでみると、やはり先入れの方は集合体が存在感を出していて「豆」を食べている感覚が強い。一方、後入れの方は納豆の糸がふわっとし、糸そのものにタレの味が染みているような感覚があったが、気のせいかもしれない、とも思う。

(2022年3月13日追記)内容に一部誤りがあり、修正しました。

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