「ソ連の宇宙飛行士」のゲームが
冒頭の「ゲームボーイウォーズアドバンス」のように、ウクライナ侵攻の影響を受けた作品はほかにもある。戦争を題材にしたわけではないが、ソビエト連邦の宇宙飛行士が主人公という設定の海外ゲーム「Little Orpheus」は、3月2日予定だったパソコン版・家庭用ゲーム機版の発売を延期した。発表によると、こちらも「最近の世界情勢を考慮」したことによるという。
ウクライナ侵攻に直接関係しているかは不明だが、映画番組「午後のロードショー」(テレビ東京)では放送作品の差し替えが相次いでいる。番組ツイッターによると、3月中に放送を予定していた、ヒトラー暗殺計画を描いた映画「ワルキューレ」や、軍隊・戦争を描いた「ネイビーシールズ」「ハート・ロッカー」は他作品に差し替えとなった。