タカラトミーの玩具「ベイブレード」が、実写映画に!? 米国の映画情報を発信するウェブメディア「Deadline」が2022年2月24日(現地時間)、映画が「制作中」だと報じた。
ベイブレードは、日本の伝統的な玩具「ベーゴマ」をモデルにしたおもちゃ。漫画のような作品でなく、おもちゃが「実写映画化」というと不思議な感じがする。
有名プロデューサーが制作陣に?
Deadlineの報道によると、「実写版ベイブレード」は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどを手がけてきたプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー氏とパラマウントが制作。脚本はニール・ワイドナー氏とギャビン・ジェームズ氏が担当するが、内容の詳細はまだ明かされていないとのこと。
ベイブレードは、専用の器具を使って「ベイ」を回転させ、他のプレーヤーのベイにぶつけるなどして戦わせ、遊ぶ。これまで複数シリーズが発売された。実はこれだけにとどまらず、それぞれのベイブレードを題材にしたテレビアニメやウェブ動画が放送されてきたのだ。
アニメは、2019年3月までテレビ放送されていた「ベイブレードバースト 超ゼツ」以降、インターネットでの配信に移行。22年2月25日現在は、「ベイブレードバースト ダイナマイトバトル」がユーチューブで視聴できる。