最少は島根
4位以下は、兵庫、神奈川、京都、愛知、埼玉、千葉、福岡の順。ベスト10に入っている都道府県は、奈良県を除いて「まん防」が適用されている。
意外なところでは、11位に滋賀県が入っている。465人。奈良県と同じく、「まん防」を申請していない。三日月大造知事は7日、「直近の状況を基にした最新のシミュレーションでは、医療の状況はぎりぎり維持できるのではないか」との判断を示し、「まん防」は要請しない、と語っていた。
「まん防」はこれまでに36都道府県で適用されたが、20日に山形、島根、山口、大分、沖縄で解除された。22日段階では31都道府県となっている。
NHKのランキングによると、沖縄は291人で18位、以下、大分36位、山口39位、山形44位、島根47位。沖縄以外は、感染状況が落ち着く傾向を見せている。島根県は10万人あたりの感染者が67人まで減少。東京や大阪の10分の1以下に抑えられている。
一方、全国で最初に感染が拡大した沖縄は、1月中旬に1日1800人台の感染者を記録し、その後、逓減傾向となったが、2月に入ってからは600人前後の日が続いている。ただし、21日までの死者は、最大でも1日3人にとどまっている。