日付に「2」が6つ付く2022年2月22日。これは鎌倉時代の1222年2月22日以来の多さで、実に800年ぶりだ。
このような語呂やキリのいい日に合わせて、自治体に婚姻届を提出する人がいる。実際、婚姻届の提出で混雑する役所があったようだ。
複数自治体で「窓口混雑」予想
東京都杉並区公式サイトは2月21日、翌2022年2月22日についてこう注意喚起していた。
「語呂合わせが良く、記念日として覚えやすいことから、多数の婚姻届などの届出により、戸籍届出窓口が混雑することが予想されます。戸籍届出をする方は、お時間に余裕を持ってお越しください」
目黒区サイトは2月22日に「戸籍住民課の窓口は大変混み合うことが予想されます」と知らせ、大阪府四條畷市公式ツイッターも、多くの婚姻届の提出で混雑が予想されると投稿した。
22日、ツイッター上では18時までに、「入籍をした」との結婚報告が100件以上見つかった。この日を選んだ理由として語呂のほかに「スーパー猫の日」に合わせた、というツイートも数十件あった。
鳴き声の「にゃん」と「2」を結びつけて、2月22日は「猫の日」として制定されている。今年は西暦も「2尽く」しであることから、複数のメディアは「スーパー猫の日」と報じた。