高校は「保健体育」の一環で
高校ではどうか。北海道教育委員会によると、「保健体育」の一環で学校や地域の実態に応じて、スキー、スケートと同じようにカーリング授業を受けられるケースがある。
北見市にある公立校、北海道常呂高校では「学校設定科目」として学校が独自に設定している科目「地域とスポーツ」がある。そこではカーリングの歴史や文化を学び、ルール、試合の作戦など実技も含まれるそうだ。さらに地域の小中学生に実技指導まで行なっている。
その常呂高のツイッターアカウントは2月20日、ロコ・ソラーレの銀メダルを祝福するツイートを発信。「先輩方の輝きが私達の誇りです」とたたえた。
道立高校で「カーリング部」は存在しないそうだが、記者が調べてみると、私立などでは部活として設置している高校がみつかった。北見市の私立北見藤高校や、南富良野町にある町立北海道南富良野高校が、その例だ。