「これは...焼肉だ」
まずは見た目、今回は特別にタレをかける前の状態で見せてもらった。本来、提供時にはどちらもタレがかかっている。
明らかに違う。ちなみに大豆ミートは、加熱処理されている状態とのこと。なので、焼き目が付く程度でいいとのことで片面30秒ずつ焼くのを勧められた。
牛カルビの色が変化するにつれ、代替肉カルビとの違いがどんどん分からなくなっていく。焼き上がりは写真の通りだ。
まずは「NEXT大判カルビ2.0」を追加のタレなどを付けず、そのまま口に運ぶ。少し弾力があり、通常の肉より歯切れがよく食べやすい。この歯切れの良さなら、アゴの力が弱い高齢者や幼い子どもでも食べやすいのではないだろうか。それだけでなく、味は脂っぽさもなく、さっぱり。少し「大豆感」はあるが、おいしい。
しかし「肉」という感じではない...。そう思い広報担当に伝えると、「タレをつけて、ご飯と一緒に食べてみてください」。言われた通りにご飯と共に頬張ると、
「や、焼肉だ...」
と思わずうなってしまった。何度食べても「焼肉」にしか感じない。しかも、脂っこくないのでいくらでも食べられる。さらに広報からは、
「実は、NEXT大判カルビ2.0はビーガンの方だけでなく、ダイエット中の方や筋トレに励むトレーニーの方にもおすすめです。一般的な牛カルビと比べると脂質が8分の1近くで、タンパク質は2倍以上です」
との情報が。罪悪感なく焼肉を食べられるとは、なんて画期的なんだ......。
NEXT大判カルビ2.0は、50グラム・320円(税込)で提供している。また「フェイク&リアル食べ比べセット」も提供中、「NEXT大判カルビ2.0&匠カルビセット」は200グラム・1300円(税込)だ。