【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】
新型コロナウイルスの「オミクロン株」が猛威を振るった1週間。一方で世間の注目を浴びたのは、硬貨の手数料だった。
ゆうちょ銀行は2022年1月17日、「硬貨取扱料金」や「ATM硬貨預払料金」を新設。硬貨の入金は枚数に応じた手数料が必要になった。ツイッター上では、たまった小銭をどう処理するか、たびたび話題になった。
小銭集まる神社、そしてゲーセン
■硬貨の入金手数料イヤ コンビニの「セルフレジ」へ大量投入は迷惑か
コンビニエンスストアやスーパーマーケットで見かける「セルフレジ」。現金やキャッシュレス決済に対応し、無人であれば店員の手をわずらわせずに会計できる。銀行での手数料発生を避けたいなら、大量の硬貨はこのセルフレジに投入して消費したらどうか――こんな意見が、ツイッター上で複数みられる。
■「硬貨の取り扱い有料」各所で波紋 ゲームセンターでも影響あるのか
銀行での硬貨手数料をテーマとした各種報道では、硬貨が多く使われる施設としてさい銭が集まる神社がたびたび取り上げられる。だが「ゲームセンター」もそうだろう。ゆうちょ銀の手数料の影響はあるか、有名ゲームセンターの運営を取材した。
■ゆうちょ「硬貨取扱料金」に加え 一部ATMで日曜、休日、時間外に手数料
ゆうちょ銀で1月17日に新設されたのは、「硬貨取扱料金」だけではない。実は郵便局・ゆうちょ銀以外の場所に設置された「ゆうちょATM」の入金や引き出しは、日曜・休日と一部時間帯で有料化された。この変更を知らなかった人もいるようだ。