新宿の巨大3D猫が進化? 消えたと思ったら隣の広告に!

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   東京・新宿駅東口を出ると目の前にある「クロス新宿ビジョン」。ここに映し出される「3D巨大猫」は新名物として定着した。

   しかしそんな巨大ネコが進化した? ツイッターで驚きの声が上がった新しい姿とは――。

  • ソニーネットワークコミュニケーションズのプレスリリースより
    ソニーネットワークコミュニケーションズのプレスリリースより
  • 左が新宿クロスビジョン、右がアルタビジョンだ
    左が新宿クロスビジョン、右がアルタビジョンだ
  • ソニーネットワークコミュニケーションズのプレスリリースより
  • 左が新宿クロスビジョン、右がアルタビジョンだ

「3D巨大猫」が飛び移った!

   これまでにもこの3Dビジョンでは、スマートフォンゲーム「星のドラゴンクエスト」6周年を記念して「スライム」が「キングスライム」になったり、アニメ映画「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」の「ボス・ベイビー」ことテッドが巨大になったりしてきた。

   今回、ツイッターで話題になったのは、またも「3D巨大猫」だ。しかし、風貌が変わっただけが理由ではない。飛び出した!と思ったら画面から消えて、隣の「アルタビジョン」に「出張」していたのだ。

   このユニークな広告はどのようにして実現されたのだろうか。該当ビジョンを委託され、「マイクロアドデジタルサイネージ」と共同運営するユニカに取材すると、

「この連動広告は、NURO光のキャンペーン広告で、2021年12月10~26日に放映されていました。登場するネコは『ニャーロ』という同社のキャラクターです」

と教えてくれた。なぜ、このような斬新な広告になったのか。

   「連動させるという方法は、広告主あるいは広告会社が考えたものです。通常は、このように2つ以上のビジョンを使う場合には同じ映像を流すということが多いです」という。今後の展開について、

「このような方法でやりたいとおっしゃっている問い合わせがありますので、また連動方式でやる可能性はあります」

と話した。 新宿東口を歩く人は、「クロス新宿ビジョン」と「アルタビジョン」から目が離せなくなりそうだ。

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