ゆうちょ銀行では硬貨の入金時などに、枚数によって手数料が発生するようになった。大量の小銭を保有する人にとっては、悩ましい。
ツイッターでは、銀行への入金以外に大量の小銭を手放す方法として「セルフレジ」を使えばよい、との主張が見られる。
機械のエラーにつながる恐れ
スーパーマーケットやコンビニエンスストアに設置されたセルフレジ。無人で会計の際、現金払いやキャッシュレス決済に対応しているものも多い。ここで支払いの際に、大量の硬貨を消費しようという向きがある。
「銀行の手数料を避けたければ、セルフレジに大量の小銭を入れればいい」「たまった小銭を大量に使えるから便利だ」。こんなツイートを一定数、見かける。店員とやり取りせず、自動で計算してくれるセルフレジなら、たまった小銭を消費しやすいというわけだ。
一方、スーパーやコンビニの店員だと名乗る複数のユーザーからは、銀行だと手数料がかかるようになったためか店内のセルフレジで硬貨が大量に投入されていたとの「目撃情報」や、これに起因した機械のエラーが増えている、といった投稿が複数みられる。