はつめ「ストリーマーが本気になれる大会」で大成果 「第二形態」もスゴい 

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全部乗せって感じする

いしたに:さて、2022年のこの連載についてのお話を、少ししたいと思います。

はつめ:はい。

いしたに:第一形態では、「いかにはつめがはつめになっていったか」という話をここまでしてきたのですが、第二形態は次の段階として「ゲーミングの今」ということで、実際のゲームの詳しい話やその環境を巡る話にも踏み込んでいければと思います。

はつめ:お願いします。

いしたに:で、去年の最後に「今、新作がぶわーっと出てるので、それが来年どうなってるか」なんて話を前振り的にしていたのですが。

はつめ:ありましたね...。

いしたに:今、ゲームというか、そのPVで話題なのが『昭和米国物語』です。「日本の文化的植民地となった米国を舞台としたゾンビもの」ってことなんですが......どういうことよっていうw

はつめ:すごいなんか全部乗せって感じする。なんか最近、アジア舞台っぽいゲーム多いんですよね。「NARAKA」っていう銃剣バトロワとか。

いしたに:しかも主題歌が大事MANブラザーズバンドの「それが大事」っていう、なんかこれカバー曲が、「紅日」というタイトルで、中国でヒットしたせいらしいです。

はつめ:ほうほう。

いしたに:なので、中国でもバブル期を思い出す歌になってるそうで、それで主題歌に採用されたっぽいんですが、それにしても「なぜ?」っていうw

はつめ:ほうほう。なお超余談なんですが、最近中国語の勉強始めました。進捗はほぼゼロです。

いしたに:わはは。

はつめ:だって...CRCUP期間忙しいんだもん...。

いしたに:まあ、でもこういうわけわかんないタイトルが中国から出てくる時代になったんだなあと。しかも主題歌をこの曲にしたことで、日本人もざわつくという。

はつめ:確かに。

(次回に続く)

【連載】はつめ降臨 成長する連載「第二形態」

はつめ
現在フリーのストリーマーとして活動している元プロゲーマー。高校時代にesports業界へ飛び込み、18歳にプロ契約。格闘ゲームのプロゲーマーとして、全世界で行われるCAPCOM Pro TourやEVOへも参加。2020年頃よりApex Legendsのゲーム実況をはじめ、当時の最高ランクに昇格するなど、FPSでも活躍している。米国発スポーツアパレルブランド「Kaepa」のブランドアンバサダーを務めている。テレビ番組「お願いランキング!」「王様のブランチ」「マツコ会議」への出演をはじめ、新聞やメディア出演も多数。
Twitter:https://twitter.com/hatsumememe
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCq1FEiGmyh-52yYGeOMTVLA

いしたにまさき
ウェブサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ『みたいもん!』管理人。2002年メディア芸術祭特別賞、第5回Webクリエーションアウォード「Web人ユニット」賞受賞。著書に2010年11月に単著「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である(技術評論社)」など共著も多数。2011 年9月より内閣広報室・IT広報アドバイザー就任。同年アルファブロガー・アワード受賞。「ひらくPCバッグ」などネット発のカバンデザインも好調。ひらくPCバッグで2016年グッドデザイン賞受賞。Evernote ECL・ScanSnapアンバサダー・HHKBアンバサダー。Yahoo!ニュース個人オーサー。
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