PS4でも発売されたが
「GAMERANT」の記事によると、ユニバーサルインタラクティブは最終的にVivendiと合併。そして2008年ユニバーサルインタラクティブの流れを汲む「Vivendi Games」と「Activision」が合併し、今回買収された「アクティビジョン・ブリザード」が設立された。なお18年3月9日付ITmedia記事によると、この記事時点でもアクティビジョン・ブリザード社がクラッシュ・バンディクーシリーズの「権利」を所有していた。
ソニーとクラッシュ・バンディクーの関係は、切れたわけではない。2017年にはSIEが発売元となってPS4向けゲーム「クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!」が発売された。なお同作は18年、セガからも「Nintendo Switch」向けに発売されている。
傘下企業が商標権を所有するアクティビジョン・ブリザードが、ハードメーカーとしてソニーのライバルとされるマイクロソフトに買収されると発表され、ツイッター上やインターネット掲示板では「元ソニーの看板がMSのもとへ行くのか」などと話題になっている。