MVNO対応開始
そんな中、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク3社は21年9月2日、それぞれのサブブランドやMVNOのユーザーでも順次「+メッセージ」を利用できるようにすると発表した。9月2日時点で、auの「povo」やドコモの「ahamo」ですでに利用可能。22年1月13日現在までに、UQ mobileや、KDDI・ドコモ回線のMVNOでも「+メッセージ」を利用できるようになった。
ソフトバンク回線のMVNOと、「LINEMO」「ワイモバイル」は22年春に対応を予定している。楽天モバイルは未対応だが、たびたび指摘されてきたMVNO非対応という弱点はクリアしつつある。
ツイッターを見る限り、MVNO対応には利便性が広がったなどとして、好意的な声が多い。
ツイッターやアプリ配信サイトの「+メッセージ」でのレビュー欄では、「画面がすっきりとしてみやすい」など、LINEよりもシンプルな操作性や、3社が運営している点を「安心感」として評価する声も複数ある。
「+メッセージ」も1年足らずで利用者を約500万人増やしており、必ずしも不人気アプリというわけではない。LINEの対抗馬となり得るか。