富士通ゼネラルは、ルームエアコン「ノクリア X/Zシリーズ」の新モデルを2022年1月13日から順次発売する。いずれも住環境への関心の高まりを受け暖房や清潔機能を拡充したほか、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の操作性を向上した。
スマホがリモコンになる
「あったかアップ」機能を新搭載。「ハイパワー運転」と併用すれば、外気温が2度でも最高約55度の高温風により足元温度を最高約40度まで強力に暖められる。
業界初となる「スマホリモコンモード」を実装。自宅に無線LAN環境がなくても、専用アプリ「ノクリアアプリ」をインストールしたスマートフォンと室内機の無線LANアダプターを直接接続することで、リモコンとして操作が可能だ。
リモコンの「AI自動ボタン」1つでAIが学習済みデータから快適な運転を予測し、好みに合わせた自動運転を行う「オーダーメイド快適」を実現。
室内機に「ウイルカット・フィルター」を採用。フィルターに特殊なコーティングを施しており、付着したウイルスや細菌を抑制するほかカビの繁殖も防ぐ。カビ菌や細菌を除菌する独自の「熱交換器加熱除菌」「プラズマ空清」と合わせ、エアコン内部をより清潔に保てる。
2月12日発売の上位機種「Xシリーズ」、2種類の気流を創り出す「ハイブリッド気流」や「抗菌・防カビコーティング送風ファン」など非搭載の「Zシリーズ」を用意。いずれも、単相100ボルトで対応畳数が主に6畳~10畳の3モデル、単相200ボルトで対応畳数が主に14畳~29畳の6モデルをラインアップする。
いずれも価格はオープン。