わずか3日で激変
すでにオミクロン株が拡大している海外からも同様の報告がある。東洋経済オンラインは2021年12月21日、米ニューヨークタイムズの「わずか3日で激『オミクロン』に襲われたNYの今」という記事を掲載している。
「ニューヨーク市のあちこちで社会活動が後退し始めている。中には営業を休止する飲食店もあるが、これは市の要請によるものではない。スタッフが感染したり、濃厚接触者になったりしたうえ、さらに補充人員も確保できず、営業不能な状態に追い込まれているのだ」
「ブロードウェイのミュージカルの多くは9月に上演を再開したが、それもつかの間。今では出演者やスタッフが検査で陽性となり、公演数時間前に中止となるケースが相次いでいる」
「ニューヨーク大学は、クリスマスシーズンのパーティーから卒業式に至るまで『不要不急』の集まりをすべてキャンセル。期末試験もオンラインで行うよう強く推奨した。」