オミクロン株は「軽い」と言われるが 致死率はインフルよりかなり高い

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「筋肉痛」や「関節痛」の症状

   日本ではどうなのか。TBSは5日のニュース番組で、オミクロン株に感染した人の症状をSNSなどで取材している。

「一晩中39.5度の熱が続いたが、熱よりも喉の痛みがつらかった。鼻も詰まって苦しくて眠れなかった」
「喉の痛みから始まり、39度の熱、1日の中で発熱と平熱の繰り返しが6日間続いた」
「喉の痛み、せき、筋肉痛、関節痛、けん怠感、頭痛、鼻水、38.3度の熱」

   多かったのが、「筋肉痛」「関節痛」の症状を訴えるケースだ。インターパーク倉持呼吸器内科倉持仁院長は「オミクロン株はデルタ株より症状の種類が多い傾向にある」「ウイルスが体のいたるところで増えているという可能性があり、筋肉痛であったり、けん怠感が出やすくなるのでは?」と語っている。

   ロイターによると、WHOの当局者は6日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株について、デルタ株に比べ症状は重症化しないもようとしつつも、「軽度」に位置付けるべきでないという認識を示した。「重症化リスクは低いが、軽症ではない」としている。

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