シャープは、プラズマクラスター搭載の加湿空気清浄機「KI-PX」シリーズ3モデルを2022年1月14日に発売する。オフィスや居住空間の空気環境に対するユーザーの意識が一段と高まっている折、リビングなど人の集まる広い空間での空気浄化のニーズに着目したといい、本格的な空気清浄機能と加湿機能を実現しデザインを一新した。
「プラズマクラスターNEXT」搭載
イオン濃度が5万個/立方センチの「プラズマクラスターNEXT」搭載モデルを拡大。付着ニオイ原因菌の除菌やウイルスの作用抑制などに、より高い効果を発揮するという。新開発の「小型イオン発生デバイス」の搭載により本体サイズをコンパクトに抑えた。
室内に漂うウイルス飛沫粒子を効果的に捕集する「飛沫粒子モード」を新搭載。粒子が滞留しやすいとされる天井付近に向ける気流を新たに加え、粒子の捕集数を従来モデルと比べ約2倍まで高めた。
同社のAIoT(人工知能+モノのインターネット)対応エアコンと併用することで、アプリで選択した本機の設置場所に応じてエアコンの風量や風向を自動で制御する。
独自の加湿構造を採用。上位モデル「KI-PX100」は、業界初となる加湿量1000mL/hを達成した高い加湿性能で、湿度の下がりやすい冬場の広いリビングなどでも最適な湿度を保てる。
ラインアップは、プラズマクラスター適用床面積の目安が約23畳の「KI-PX100」(カラーはホワイト系)、同約18畳の「KI-PX75」(カラーはホワイト系/ブラウン系)、同約16畳の「KI-PX70」(同)3モデル。
いずれも価格はオープン。